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「姫路城」は兵庫県の国宝&世界遺産の名所&めちゃパワースポットです!

姫路城春

今回は、私の住んでいる地にあります「国宝」であり「世界遺産」としても名高い「姫路城」をご紹介します。

姫路城の紹介(場所・拝観料・駐車場など)


場所は兵庫県姫路市で、JR姫路駅から北へ歩いて約15分くらいです。拝観料は、大人一人1000円で、12月11日と1月1日は無料公開しています。

駐車場は、お城の南側にあり、普通車、3時間以内が600円、終日が900円です。お土産屋さんは、大手門の南側、駐車場の隣のまとまった場所にあります。

姫路城大手門の西隣に「好古園」という、古い建物を残したのではなくて数十年前に新たに作られた、美しい庭を見せる施設があります(わたしのオススメ)。

お城の拝観時間は2~3時間はかかります(混雑具合にもよりますが)!
お時間に余裕を持って拝観しに行ってくださいね。

姫路城のインスタ映えするスポットは?

姫路城はどの方角から見ても美しいです。城内にも撮影ポイントがたくさんあって「インスタ映」えする写真も撮れちゃいます♪

一旦、姫路城外に出て、お城を一周して色々な角度からご覧になるのもおすすめです。

天守閣などはかなり広いところを歩きますので、靴を脱いで上がるので歩きやすい靴と分厚い靴下着用をおすすめします。拝観時のマメ情報でした^^

姫路城のグルメとお得な情報!


姫路城の城内にある「好古園」の中には、「あなご寿司」などがおいしいお食事処があります。

もしここにも寄ってみようと思われるならば、お城と好古園の共通入場券があります。好古園は大人300円なので、お城の拝観料と合わせて1,300円のところが、「1,040円」になります。

姫事業周辺は基本的に駅前の繁華街なので、食べ物屋さんは色々とあります。お城の中での飲食は厳禁となっていますので、ご注意ください。

姫路城の歴史的意義

さて、この姫路城は歴史は室町時代の赤松氏からと古いのですが、ゆかりのあつ人物としては、かの「黒田官兵衛」が有名ですね。その後、羽柴秀吉が、あの中国大返しのときに、備中高松城攻めから帰って来たのが当時居城にしていたこの姫路城なんですね。

【姫路城周辺の地図】

(Googleマップ)

そして秀吉はこの城から出陣して明智光秀を破り、天下人への道を邁進したことから出世城と言われています。

現在のお城の建物は、「池田輝政」が建てたものです。輝政は信長の乳母の孫にあたります。なかなか上手に世渡りしてきた人です。

池田輝政は、2度目の夫人が徳川家康の娘だったのですが、その持参金が10万石あり、その頃は播磨の国の他100万石を治めていたので、こんな大きなお城が出来たというわけです。

今では、なんでこんな田舎にこんな大きくて立派な城が、と思われるでしょうが、毛利や島津など、西国へにらみを利かせるのにも必要だったのでしょう。

そして輝政が亡くなった後に、有名な本多忠勝の孫で、家康と信長の曾孫にも当たる本多忠刻と、家康の孫で豊臣秀頼の正室だった有名な千姫が結婚してこの城に住んだのです。

千姫が10万石の持参金を持って来て出来たのが、西の丸です。千姫と忠刻は又従弟に当たるのですが、かなりのイケメンで、残念ながら、後継ぎの息子と忠刻は早世しましたが、とても幸せな10年だったということです。

恋が実る?!パワースポットでもあります

姫路城春
(※去年の春に撮影しました!)

西の丸には化粧櫓が残っていて、ここから千姫が毎日拝んでいたという千姫天満宮が見えます。この窓からの千姫天満宮を待ち受けにすると、恋が成就すると言われているパワースポットだと、最近言われるようになりました。

その後は、城主が色々代って、最後は酒井家が城主でした。天守閣は6階あり、狭くて急な階段を昇る、ちょっとした山登りのような感じです。

最上階へ上がると、清々しい風と瀬戸内海まで見えてなかなかいい気持ちになれますよ。

姫路城は、太平洋戦争で焼夷弾が撃ち込まれたのですが、不発弾で火事を免れたのです。そのせいか、結局戦国時代でさえ戦争も体験しなかったせいか、パワースポットと言われています。

桜の時期はお堀の土手から、広場の周りから、桜が満開になるので素晴らしい風景になります。

お城の中は城主の生活ぶりなどがわかる建物は失われていますが、一見の価値はあります。